やまじ風

こんにちは!四国中央市の株式会社トムズです(^^)v

今回は、この四国中央市ならではの『やまじ風』についてお話し致します。


『やまじ風』とは日本三大局地風の一つとされている強風をを起こす現象です。


わたくしは幼少期からこの地に住んでおりますので「今日は風が強いなー。やまじ風かな?」という会話を全国的に使われる普通の会話だと思っていました。


二十歳頃に住んでた大阪でこの会話をしたら関西人である友人に「やまじ風ってなに?」と聞かれて初めて全国区ではない事を知りました(^-^;


四国中央市では毎年数回、この『やまじ風』が吹き荒れて何かしらの甚大な被害をもたらします。

低気圧の中心が日本海を通過する際に、四国山地に南から吹き付けた強風が、石鎚山系と剣山系の間の鞍部になっている法皇山脈に収束し、その北側の急斜面を一気に吹き降りることにより発生するらしく、やまじは年間を通じて見られますが、春に最も多く発生します。

やまじが吹くときは、必ずフェーン現象を伴うため、時間帯に関係なく昇温するらしく過去には3月に20.5℃を記録したこともあるそうです。


で、どれくらい凄い風かと言いますと電車の運転見合わせとなったり、さらに風が強くなると、運転見合わせ区間を運行する代替バスも運行を見合わせる程。

松山自動車道も風速30m/sぐらいで通行止めとなりますし、一般道でも横転の恐れがあるトラックなども運転を見合わせるため物流もストップしてしまいます。

実際に国道で数台の大型トラックが横転してるのを見た事があります。


過去にはナント、瞬間最大風速73.2m/sを観測したこともあるそうです(@_@;)

これは電話ボックスや自動販売機が倒れたり移動し、老朽化した木造住宅が倒壊したり普通車が横転する程の風です。


なので、実は四国中央市の住民は台風には慣れていて、ニュースで警戒を呼び掛けてる様な大型の台風でも「先日のやまじ風の方が凄かったな。」という事がよくあります。


それ程までに凄い風が吹き荒れる事もあるので四国中央市では年に数回は防災無線で『やまじ風警報』が発令されて学校が休校になる事もあります。


でも、これ程までに凄い風が吹くこの地域は紙産業日本一でもあるので200mを超える高さの煙突があったり、無数の煙突がそびえ立つ地域。一度も倒れたことが無いのが凄いと思ってるのはわたくしだけでしょうか?(^-^;


どーですか?行ってみたいと思いました?(≧▽≦)

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