SIMフリーって。。。

最近インバウンドの影響からか当社でも以前に増して外国人の方の来店が増えています。


もちろん有難く喜ばしい事なのですが、接客するうえで強く感じる事柄があります。


それはわたくしの『英語力』


当社は15年以上前から中古スマホを取り扱っている関係で元々外国人の方の接客が少なくはなく概ね同じような質問や会話が多いのでそれなりにはコミュニケーションが図れているのですが、最近になって気付いた事があります。


それは『SIM FREE』という、恐らく誰でも一度は聞いた事があるであろう単語


実はこの単語、和製英語ってご存じでしたか?


わたくしはそんな事は梅雨知らず、外国人の方に長年ずっと使っていました。


そもそもこの『シムフリー』という言葉ですが、日本の大手キャリア様は漏れなく全社使ってますし、なんなら言葉に厳しいイメージのNHKのニュースキャスターの方さえも使用しています。

まさか、その言葉が和製英語とは思ってもいなかったので外国人の方のご質問に対し堂々と乱用してましたが、いつも相手の反応が微妙だと感じてました。


と、言いますのもお客様(国)によって色んな言葉(単語)で聞かれてたけどイメージで伝わるので内心「sim freeって英語で聞いてよー」と思いながら答えてたのですが、先日来店した東南アジアの団体客の方々が『FREE LINE』という言い方をされてて「そんな言い方もするのか?」と気になって調べたのがキッカケでした。


正解をご存じの方もいらっしゃるでしょうが結論から言いますと『FREE LINE』も国際標準ではなく正しくは『unlocked smartphone』と言うそうです。


そこで気になる『sim free』の本来の意味ですが、調べると海外では『SIMを自由に制限する』という意味になるそうです。確かに伝わらないですよね?


余談ですが日本ではSuicaなどの電子マネーにお金を入金する時、「チャージする」と言いますよね?

“charge” は請求する、充電するという単語なので海外では通用しないと聞いたことがあります。

同じように日本で当たり前に使われてる『sms』も海外では “text” と言うらしく日本の常識で外国人の方と話すと全く通じません。


なんでこんなに和製英語や日本特有の言葉が多いのかと腹が立ちます。


この様な間違った英語もどきの言葉を普段から多く使用してる関係で外国人とのコミュニケーションが取りづらく伝わらないから話すのが恥ずかしくなり益々日本人だけが先進国の中で英語の話せない国になっていってる気がします。


日本は戦時中に『英語禁止令』的な事をやってたと教わりましたが、そーゆーのが可能ならば『和製英語禁止令』なるものを出して徐々に適正化していって貰いたいと本気で思います。

昔テレビで、ルー大柴さんが日本語に英単語をミックスした様な独自の言葉で話してたのをギャグの一つとして聞いてましたが、テレビやYouTubeなどで話す人たちも正しい英単語を織り交ぜた会話を多く使用すればもう少し英語が話せる日本人が増えるのではないかと個人的に考えます。


同時に学生時代にもっと本気で英語を学んでおけばよかったと自分にも腹が立ちます。


政治家の方々も裏金を集めることばかり一生懸命やってないで、そろそろ本気でこれらに取り組まないと日本は国際社会で置いて行かれると思うのはわたくしだけでしょうか?


当社の中古スマホは全て『unlocked smartphone』ですので外国人の方も母国でご利用いただけます!

安心してお買い求めください(^^)v



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