iPhone修理時のパスコードについて

いつもスマホの相談窓口×iPhone修理をご利用頂き有難う御座います。

通常、修理業者では修理で本体をお預かりする際にパスコードをお聞きしておりますが、この件に際し稀にご質問を頂く事がありますので、その理由を詳しくご説明したいと思います。

先に結論から申しますと『パスコードをお聞きしなくても修理は可能です。』

では、なぜお聞きするのか?

修理と言っても沢山の症状があり、皆さまそれぞれ持ち込まれる内容は異なります。ガラス割れ1つ取り上げましてもガラスだけが割れてる場合、液晶まで損傷している場合、同時にフロントカメラが故障しているやTouch ID/Face IDなどが効かなくなってる等々・・。

これらが、元々壊れてたのか修理の工程で壊れてしまったのかは非常に重要な事ですので、当店ではiPhoneをお預かりする際に必ず18項目全ての動作確認を行います。

もちろん画面が開いていないと出来ませんので1回目はお客様の目の前で、2回目は故障個所を直して実際に機能しているかのチェック時に。そして3回目は全てを組み上げて仕上げ後の最終確認時に行います。

1回目と、3回目はお客様がお待ち頂けるのであれば、お客様にパスコードを入れて頂いて確認が可能なのですが2回目は完全に作業の途中で行いますので、その場(店内)にお客様がいらっしゃらないと飛ばして3回目で確認するか、お客様が戻って来られてから動作確認を行って再度、組み立てからお待ち頂く事となります。

もちろん何も問題なく動作する場合は良いのですが、やはり精密機器ですので交換部品の僅か1ミリのズレでも近接センサーや調光センサーが機能しないという事が御座います。

そうなると再度、調整の為に分解しなければならず更にお待たせする事となります。

ですので、この様にお客様にとりまして無駄な時間を省くため都度、確認が可能なようパスコードをお聞きしております。

ちなみに電源が入ったままでは修理は出来ませんのでお預かりした時点で電源を落とし、2回目の動作確認後、再度落とし3回目でようやく電源を入れたままに致しますので作業中の大半は電源を切っており画面は点いていません。

中には法人契約のお電話を持ち込まれる方もいらっしゃいますので、パスコードは教えられない方も当然いらっしゃいます。もちろん、ご説明内容をご理解頂き、お待ち頂けるのであればお聞きしなくても作業は出来ますのでご安心下さい。

iPhoneの中身は個人情報の塊であり、出来る事であれば修理業者側もお聞きしたくは無いのですが、作業が正常に行えているか否かを確認するのも重要な工程ですのでご理解願います。

更に「データの中身を心配してるのではなくパスコードを知られたくないのだけど。」という方もいらっしゃいますが、その場合はお預かり前にパスコードの設定をOFFにして頂ければ良いだけですので、こちらもご安心下さい。

当店は『総務省登録修理業者』でもあると同時にスタッフは元キャリアスタッフだけですので個人情報の取り扱いは心得ており重んじております。

iPhone修理は是非、『安心』『安全』な当店にお任せ下さい!

ご来店をお待ちしております。(^^)v

(株)トムズ

愛媛県四国中央市でモバイル端末を中心に取り扱う会社です。 料金の見直しや使い方のご説明、スマホの困ったを解決し地域から必要とされる。 そんな企業を目指しています。