iPhone Air
個人的にはiPhone 17シリーズと一緒に発表されたのに「名前に17ってついてないの?」という疑問から始まりますが・・
ナンバリング外のモデルということは、Appleにとって重要なモデルとなるハズです。
カラーバリエーションは、スペースブラック/クラウドホワイト/ライトゴールド/スカイブルーの4色。
いずれも彩度は控えめ、スペースブラック以外はほぼ白って感じの淡さです。
価格はちょうど、iPhone17とiPhone17 Proのあいだの価格帯の様です。
史上最薄のiPhone。
厚み5.6mmの極薄さにもかかわらず、Appleのバッテリー駆動時間の公称値はビデオ再生で最大27時間。
iPhone17の最大30時間よりも少なくなっていますが、実はiPhone16 Plusとビデオ再生時間は同じなんです。
チップには、新しいA19 Pro(2つの高性能コア+4つの高効率コア)を搭載。iPhone17 Pro / Pro Maxと同じチップ名ですが、GPUのコア数がAirは5コア、Proは6コアと違いがあります。
演算能力は、iPhone16 Proに採用されているA18 ProチップのピークGPU演算力と比較して、最大3倍。AI処理に向いているということで、Apple Intelligenceにばっちり合わせたチューニングです。
ディスプレイは、6.5インチのSuper Retina XDRディスプレイを採用し、最大120HzのProMotionにも対応。
また、フレームには80%再生チタニウムをつかったグレード5チタンを採用。頑丈さと軽さを併せ持ったチタンは、iPhone Airの素材にピッタリですね。
ちなみにiPhone17とiPhone17 Proは、フレームにアルミを採用しています。
最新モデルかつチタン採用なのは、iPhone Airのみ。さらに、17/17 Proは6.3インチなので、ディスプレイサイズもiPhone Airが一番広い!
カメラは、iPhone 16から採用された高速読み出し可能なセンサー、48MP Fusinonカメラシステムが続投。
カメラレンズは1つしかありませんが、26mm相当の広角撮影(28MPと48MPの超高解像度対応)と、52mm相当の望遠撮影(12MP)の2種を搭載。デジタルズームは最大10倍。
ビデオ撮影は、最大60fpsの4Kドルビービジョンに対応。シネマティックモード、空間ビデオ撮影は非搭載。iPhone 17よりも機能が少なく、シングルカメラの宿命といったところ。
インカメラは、18MPのセンターフレームフロントカメラ。正方形の画像センサーを新採用し、縦撮影でも横撮影でも高い画質をキープ。
まとめ
iPhone Airは、処理性能は上位クラスですが、その他の細々したハードウェア面でコストを削減することで従来の「Plus」の位置に落ち着いた、一風変わった端末と言えそうです。
また、今回登場した4モデルでは唯一、モバイルデータ通信モデムである「C1X」チップを搭載している点にも注目。
「C1X」はアップル自社開発のモデムで、同社は「iPhoneで最も電力効率のいいモデム」としています。「薄型化でバッテリーサイズを大きくできない」という制約に対して「自社開発チップで省電力性を高めて、バッテリー駆動時間を稼ぐ」というのが、アップルの示した対処法なのだと思われます。
iPhone Airは「薄さ」に魅力を感じたら買い
スペックを整理すると、iPhone Airはアンバランスとも言える尖った個性を持つ端末です。高い処理性能の一方で、カメラやスピーカーなど他モデルに劣る部分もあるため、ややニッチな端末という印象でした。
ただ、iPhoneで写真撮影やスピーカーでの再生をあまりしない人にとっては問題ないと思います。
それ以上に、薄さや軽さに魅力を感じる人にとって、iPhone Airは有力な選択肢になるはずです。
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